私たちは犯罪被害者やご遺族の心に抱えた思いを身近なところで支援することを目的としています。

 

 

犯罪被害者等が抱える様々な問題と必要な支援

1.犯罪の被害者やその家族・遺族の方が抱える問題

様々な犯罪が発生しており、誰もが犯罪被害者等となる可能性があります。
犯罪の被害者やその家族・遺族の方の多くは、犯罪により直接的な被害を受けるだけではなく、それらに伴い生じる精神的なショックや不安等、二次的な被害にも苦しんでいます。
※犯罪被害の種類や、被害者の方の年齢・生活状況により、生じる問題は様々です。

 

心身の不調

  • 感情や感覚のマヒ
  • 恐怖、怒り、不安、自分を責める気持ち
  • 事件に関することが頭の中によみがえる
  • 不眠、食欲不振、頭痛、めまい、神経過敏

 

生活上の問題

  • 自宅が事件現場、再被害が怖いなどからの転居
  • 就業困難で、収入が途絶
  • 医療費、弁護士費用等の多額の出費
  • 家族内のいさかい

 

周囲の人の言動による傷つき

  • 周囲の人からの興味本位な質問
  • 民事裁判を起こすと「お金が欲しいだけ」と見られる
  • 心情に沿わない安易な励ましや慰め
  • 配慮に欠けるマスコミの取材・報道

 

加害者からの更なる被害

  • 報復させるのではないかとの不安
  • 謝罪しないなど、加害者の不誠実な対応
  • 裁判における加害者側の責任逃れや事実と違う主張

 

捜査・裁判に伴う様々な負担

  • 事件について何度も説明
  • 事件に関する情報提供が不十分と感じる
  • 慣れない法廷への出廷
  • 民事裁判に費やす時間や費用
犯罪の被害者やその家族・遺族の方が抱える問題



 

 

2.犯罪の被害者やその家族・遺族の方への支援

犯罪の被害者やその家族・遺族の方が抱える困難(苦しみ、つらい気持ちなど)については、十分に理解されているとは言えない状況にあり、適切な支援がないまま、その後も様々な二次的な被害に苦しめられることも少なくありません。こうした犯罪の被害者やその家族・遺族の方が、再び平穏な生活を営むことができるよう、支援を続けていくことが重要です。そのためには、関係機関だけではなく、周囲を取り巻く方々の理解と支えが必要です。

 

犯罪被害者等への支援